MATO PARENTS JOURNAL
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RAINBOW
booooooks
Sayuri Sakairi
エルベという田舎へ。
写真家のannaはここでの最小限の暮らしと都会のベルリンでの暮らしを往復する。
薪ストーブで暖を取り、同時にその熱で料理もする。
この日はケールとオニオンをバターで炒めたシンプルな昼食。シータが抱えていそうなパンとチーズとナイフをワイルドに並べる。
うんと古い彼女の家はまだまだやることがたくさんだけど自身と友人の手で少しずつ修復していく。
外の小屋にあるトイレも水は流れずおが屑を使う。
キッチンの水もとても大事に使う。
生ゴミはもちろんコンポスト作りへ。
この日は晴れがときどき見えるとっても寒い日で、古い時代の厳しいけれど知恵のある生活に尊敬の念を強くし、少しずつでもその精神性と自然の中で生きていく力を身につけたいなと考えた。
都会であっても、田舎であっても、人間がその場所に敬意を払ってかつおもしろく生きていくことが美しい。歴史から過去から学び、伝えられ伝えていく。
エルベ川の水位により今は原っぱになっている大地を散歩して日差しの美しさに心を打たれて息をたくさんする。
今年はもっとたくさん自然から学ぶ一年になりそうです。
Anna の心が澄んでいくような写真、ぜひご覧ください。
Sayuri Sakairi
Sayuri Sakairi
Sayuri Sakairi
Sayuri Sakairi