PARENTS JOURNAL

発達ゆっくりな息子と「お友達」を考えた

みなさんは「お友達」って何人くらいいますか?

私は高校、大学からの友達が数人。

あとは社会人になって職場で出会い親しくなった人が数人、子育てを通じて親しくなった人が数人。

決して多くない友達ですがみんな大好きな人達です。

Rui | MATO by MARLMARL

私のSNS上のお友達に教えてもらったトレインビュースポット。子どもの電車オタク「子鉄くん」を持つ者同士、ペアレンツも仲良くなったりします。

発達がゆっくりな息子には「お友達」っているのかな?とふと考えることがあります。

息子が通っている療育園には同じクラスに5人のクラスメイトがいます。

先生は息子に「お友達が〇〇してるよ〜上手だね〜!」と言った感じで声をかけます。

それに慣れたせいか、私も外の遊び場では「今お友達が使ってるから順番ね〜!」とよく言っています。その子達はもちろん知り合いではないですけどね。

息子は健常の子どもに比べて言語発達に大きな遅れがあるので

彼の頭の中では「子ども」=「友達」になっていることでしょう。

間違ってはいないのかな?

そんなことを考えていたころ、家の近くの公園で遊んでいると同じくらいの歳の女の子がやって来たので、

「お友達来たね〜」

と息子に声をかけたらその女の子に

「お友達じゃないよ!」

と言われてしまいました。

私はびっくりしたけれど次の瞬間、「確かにな!」と思いました。

お互い知らない者同士であるし、これからお友達になるかもしれないけど、今はまだお友達じゃないよね!

子どもって本当に素直で、私たちが曖昧にしている事を問いただしてくれる時があるなぁと思います。

これから息子のことを「お友達来た!」って喜んでくれる子に出会えるかな?

Rui | MATO by MARLMARL

今はまだ電車が一番のお友達。車掌さんになりきっています!電車好きなお友達募集中です!

少しずつですがコミュニケーションが取れるようになってきた息子。

「大好きだから明日も会いたいな」

ってお互い思えるような

そんなお友達と出会えたらいいね。

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