PARENTS JOURNAL

個展に向けて。

こんにちわ。

ナカオテッペイです。

部屋を掃除するとなぜか仕事依頼が増える気がします。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

久しぶりに個展をする事になりまして、3月中旬ごろにギャラリーを下見してきました。それからは日々のルーティーンの中に個展用のイラストレーションというかアートというか、今回はどのような気持ちで作品に向き合い何をどのように落とし込むか等を何となく頭の隅によぎらせながら生活してきました。

本来なら展示をする時は、ここのギャラリーでやりたいから始まり、予算やらスケジュールを組んでいくのが大まかな流れかと思うのですが、今やSNS時代で、ギャラリー側からお声をかけていただき今回の流れとなりました。

本当に仕事と育児の隙間時間で創作するのでいつも以上に時間というものがより大切に感じます。ただ時間があれば良いものが出来るとは限らないですが、毎回個展などの制作途中に思うのはいつも展示がなくてもこれくらい時間に対して緊張感を持って作品作りをしていればもっと世界が変わったのかもしれない。ということ。



 

でもこれは確実に変えていくことが出来るとも確信しています。自分なりの表現を感じた時の興奮というかわくわくって自分にしかわからない。とにかく描いていても作っていても楽しいのです。あとは展示で自分とは違う誰かにほんの少しでもこの楽しさが共感できれば最高なのです。


普段のイラストのお仕事をしながら創作。気持ちというかマインドを都度変化させながらの作業なので訳がわからなくなる時がしばしばあります。

息抜きに子供たちとコミュニケーションをとって遊んだり、気分転換に料理をする。気持ちがあちこちに散らばりますが、それも含め生きている実感はあります。




おそらく仕事ばかりの子育てより、仕事と創作とのバランスが良ければ気持ちも前向きになって子育てもより楽しくなるのだと感じます。

最終的には創作だけで生活できればきっとまた素晴らしい世界が待っているのだろうとさえ思えます。

僕が粘土を捏ねて作品を作っているのを娘がみて同じように粘土を捏ねる。そんな時間もまた楽しいものです。

仕事は受け身での作業ですが、創作は発信する作業です。やるかやらされるかという選択があるとしたらやる側が絶対にいい。そうすることで見える世界は確実に変わってくる。

そんなことを今回の個展に向けて作業しながら改めて感じることができました。これからの残りの人生を賭けて創作やり続けてみます。

 


それでは〜


ナカオテッペイ

 

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