MATO PARENTS JOURNAL
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GREEN
子育て中こそ取り入れたい、ゆるい<バリタイム>
yu
『休み方を知らない子どもたちが、沢山います』
衝撃的な言葉にハッとしました。
小学校の保護者向け学習会に来てくださった特別講師の先生が言った言葉でした。
休み方?寝るってこと??
私は少し考えました。
今の子どもたちが生きる社会は情報が多すぎる。
競争社会の中でお互いが焦っている、そんなようなことを先生は仰っていました。
親の無意識の行動が要因になっている場合があるから気をつけなければならない、と。
自然とかけ離れた"つくりもの"を与えられ過ぎていること。
(物理的にはゲームやipad、タブレット、親の携帯、カラフルなおもちゃ、形や表情が決まっている人形やおもちゃなど)
あの子はあれができるのに、うちの子はまだできないという親の焦りも1つ。
休むことを知らない子ども達は
イライラしたり、言葉遣いが悪くなったり、嘘をついたり、、、様々なカタチで助けを求めている。
そんなことに気が付かず、それに加えて「なんで嘘をつくの?なんで八つ当たりするの?」と
親が話をすり替えてしまい、なかなか解決しにくいという問題になる
そんな話を聞きながら、
うちの子ども達は、きちんと休めているのだろうかと心配になる。
つい、◯時までにこれやってね!って言っちゃってるよなー、、(白目で反省)
最近よくバスに乗るのですが、どこを見ても"つくりもの"(建物、看板、ネオン、車、携帯)が視界に飛び込んできます。
私は、手遊びしようか?と誘いますが、つい盛り上がってしまい、子どもの声が大きくなり周りの乗客に迷惑かな?と、控えめに楽しみつつも、
ふと『休む』という選択肢を思い出しました。
長男に「ねぇ、休む?」と聞きますが、「大丈夫」と返事が返ってきました。
休み方を知らない子に、休む?って聞くのが間違いだなと思ったので、
自分のバッグからMATO by MARLMARL のストールを取り出し、
「頭からこれを被って、ゆっくり目を閉じて、ママに寄りかかってごらん?」というと、しばらく目を瞑ってくれました。
頭から何かを被せることで、視界が遮られて、つくられた音や目に入る情報から子どもを守れる。
この方法ならどこでも休めるよ!と、先生が言っていたので、それから私は、このストールをよく持ち歩いています。
お気に入りのタオルやブランケット、布団でもいいそうです。
家にいたら、重さのある布団が一番落ち着けるようです。
私が使っているストールは元々、次男の授乳ケープとして使っていました。授乳期が終わると、こうやってストールとして使えてロングユースできるので気に入って使っています。
そして、空気のように軽いから、持ち歩きに便利。
こうやって巾着に入れて持ち歩いています。
私は、仕事の移動中にこれを被って、視界を遮り、深呼吸をするように意識しながら休憩をします。
短時間でも、呼吸が整い、頭がスッキリします。
子どもがイライラしていたり、感情が不安定な時は、ストールにアロマスプレーなど、好きな香りをシュッと吹きかけて、
大丈夫だよって声をかけながら、頭にストールを被せて、背中をさすってあげます。
落ち着くまで、ずっと背中をさすります。
色々な情報や刺激から己を守り、休むために役立つアイテムで、
子どもの【安全基地】をつくる。
ストール一枚で、外の世界から逃げたい時に、自分に意識を戻せる方法として、
皆さんも是非一度、試してみてください。
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