MATO PARENTS JOURNAL
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GREEN
子育て中こそ取り入れたい、ゆるい<バリタイム>
yu
命の価値基準って一体なんだろう?
私は虫が苦手だ
動物は好きだ
でも触るのは苦手だ
次男は夏休みに蝶々を見つけてはそっと捕まえて観察していた。
カブトムシやクワガタを飼っている友人家族もいる。
セミを虫網で捕まえたりする子もいただろう。
川では魚を釣って焼いたり、食べきれずに残してしまう子もいたかもしれない。
夏休みに山梨県にある"ペンションすずらん"という宿泊施設に泊まりました。
友人家族6家族で、なんと子どもの数は12人。笑
しかも全員男児!笑
その宿泊施設の敷地内にある昆虫館は入館料300円で、目の前にすごい光景が広がるから近くに行くなら行って損はない。
館長が世界の虫を採取したらしくマレーシア、ボルネオ島、インドネシア、パプアニューギニアなどの沢山の虫コレクションが並んでいた。
夜は大きな布でライトトラップ(光で虫を呼び集める)をしていて虫を観察、採集したりと虫に特化した宿泊施設でした。
※我が家は虫の観察のみ
虫が苦手な私は正直ギリギリまで虫嫌だな〜とか可哀想だなと思っていました。
子ども達には"虫にも家族がいて子どもが捕まって帰って来なかったら家族が悲しむよね、お家に返してあげようね"と伝えています。
しかし、行ってみたら美しい虫たちばかりで、ちょっと見方が変わりました。
これがきっかけとなり、子ども達が温暖化や森の環境保護、獣医、保護活動など色々なジャンルに派生し興味が湧いてくれたらいいなとも思いました。
他のお客様も虫好きな方達ばかりで、本気で虫採集しに来ている方達ばかりでした。
採集して飼って、増えたら幼虫を森に返しに来ている親子もいました。温度管理(床暖房)や体調管理(子孫を残せるように)もちきんとやっているようでした。
ライトトラップは子ども達が騒ぐと虫が逃げてしまうので、事前に子ども達には説明して、静かに夜も楽しむことができました。
何より男の子12人+パパ達が興奮していてみんな童心にかえってワクワク、目はキラキラ輝いていました。
世界の夏休みという特集記事を見たことがあり、日本の夏は虫を捕まえて飼うという文化があると紹介されていました。
命の尊さを知る経験なんですよね。
ペンション関係者の方に、ライトトラップでは色々な虫が寄ってくるので、長袖長ズボンで虫が服の中に入らないようにするといいよって教えてもらいました。
蛾はかぶれる子もいるから素手で触るのは気をつけてね、だそう。
正直、虫を捕まえて虫かごに入れたり飼育するのは可哀想と思うところもあります。
自然にいた方が幸せなのでは。
でもよく考えてみると、スーパーに行けば動物性の製品がたくさん売られています。
幸せになるために生まれてきたのか?
食べられるために産ませたのか?
早く大きくして出荷できるよう、ゲノム編集(遺伝子操作)された魚や肉、野菜を表示義務がないからと知らず知らずに口にしているかもしれません。
私たちは不自然と生きています。
花が好きで、愛犬家♡
どこか優しい人のように聞こえますが、肉も好きだったらどうでしょう?
犬を食べたら可哀想って人が多数でしょう。
私は実家で犬を飼っていて思うのは、
犬は可愛いし大切にしているが、
一方で親から引き離されて売られているという事実。
人間が犬を飼った方が長生きするのも事実。
でも長生きが幸せとも限らない。
短命でも家族と過ごした方が幸せかもしれない。
そうやっていつもモヤモヤしながら
人間は生きていくのだな
自然と不自然を感じ取って、次に自分はどんなアクションをするのかを考える。
豊かさとは一体なんなのでしょう。
命の価値は決められない
yu
yu
yu
yu