MATO PARENTS JOURNAL
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GREEN
子育て中こそ取り入れたい、ゆるい<バリタイム>
yu
親になると観劇、エンタメ系はハードルが高く感じがちではないでしょうか?
コロナで不要不急のお出かけは、、、と配慮しエンタメ系は自粛していた頃もありました。
私は舞台、映画、劇場、音響、照明、ヘアメイクや衣装に興味があり、産前はメイクの仕事をしていたのでバックステージのことにも興味があります。
(産前、若い!服で時代が分かっちゃう?)
産後は子連れで行くと子どもが周りに迷惑をかけたらどうしよう?
寝てしまったらどうしよう?
お腹すいたと不機嫌になったらどうしよう?
と不安要素があり、なかなか積極的に子連れでは行けませんでした。
今回、ダンサーであるママ友に誘っていただき、
9月10日
コンドルズ東京公演スペシャル2022
「Blowin' In The Wind」
に子連れで観劇して参りました。
場所はLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
時間は15:00〜だったので、ランチも済ませられるし、夜の本気寝の時間に重ならない、
ちょうどいい時間帯でした!
(時間は子どもがいると慎重になりますよね)
まず、席に座ると観客が温かい雰囲気。
「コンドルズは初めて観るの?」と隣の席のおじ様が話しかけてくれました。
「ここは、小さい子も障がい者もみんなで楽しめるから安心していいよ。」
そう言って下さいました。
開演前、放送が流れました。
『この公演は0歳児からOKなので、ご理解よろしくお願いします。退席を促すようなことはなさらないようご協力お願いします』
なんて心が温まる放送なんだろう。
2つ前の席には乳児を抱っこして観ている母子もいました。
今回は障がい者チーム「ハンドルズ」がゲスト出演していて、出せる限りの身体表現をとにかく楽しむ姿が印象的でした。
"ハン流男子"達が本気出したら、本当にカッコいい!
障がいとは一体何なのか?
【障がいなのは障がい者(人)ではなく、
社会や偏見が障害なんだよな】
と思うのです。
性別年齢国籍不問で君を大歓迎!
ノーボーダーな大歓喜が君を待つ!
という広告文そのままの光景が目の前に広がっていて、それを観ている観客が作り出す空気感がまた心地よくて、なんとも温かいな〜とほっこりしたのです。
振付や内容も子どもでも分かりやすい内容だと思うし、何より大人達が一生懸命に全力で楽しむ姿、身体を張ったり大笑いして。
そんな姿を観せてあげれたことが
いつか"どんな大人になりたいか"と考える日が来た時に、
全力で笑って楽しめる大人がいたな〜
って思い出すきっかけになればいいなと思いました。
料金も良心的で、
全席指定(税込・当日券+500円)
・一般 5,000円
・特別限定シート3,000円
・フューチャーシート(U25) 2,000円
・障がい者 1,000円
でした。ネーミングもいいですよね!
フューチャーシート♡
至る所に愛がありました。
ちなみに長男は音に敏感なので、気になる子はヘッドホンや耳当てなどを持参して音量を緩和するのもいいと思います。
0歳児から楽しめるコンドルズの公演。
是非親子で観劇してみてください。
yu
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