PARENTS JOURNAL

母である前に、一旦、1人の"人"に戻る

なぜ私は旅行をするのか?

旅行が必要なのか?

もちろん人生に旅行は要らないし、今のままで満足という方もいると思います。

私は視野が狭くなると、必ずイライラしたり、自分の欲求や満たされない何かに追われてしまいます。

しかし旅行はイライラしていたことも、旅行から帰ったらちっぽけに思えて、なぜ私はあんなことでイライラしていたのだろう、、、と思えたり、
今までの当たり前が、何倍も幸せな事に感じたり、まぁいっか!!と楽観的に思えたりするから不思議です。

韓国の写真

旅は私にとって、セルフリセットでもあり、狭くなった視野を広げてくれるツールです。

皆さんはこんな経験ありませんか?

旅行から帰ってきたら

  • 『やっぱり我が家のお風呂が1番!』
  • 『やっぱり自分のベッドだと安心する』
  • 『無性に納豆巻が食べたい』
  • 『日本語が通じるから楽〜』
  • 『やっぱり日本はキレイだな』
  • 『電車が遅延しないのが素晴らしい』
  • 『ウォシュレット最高!』
  • 『トイレットペーパーを流せるなんてなんでありがたい』
  • 『シャワーの水圧がいい感じ』
  • 『お湯が沸きましたって教えてくれる〜』
  • 『四季があるって素晴らしいわ』

まだまだ出てくるはずです。

韓国の写真

そう、私たちは日本に生まれ育っただけで、前世で徳を積んでいたかもしれないと思うほど恵まれているし、快適だし、安心して過ごせるのです。

違う暮らしを体験したり、異文化や多言語に触れると、今までの当たり前が当たり前じゃないんだと気がつくのです。

そして、旅行中は治安や食中毒、体調にも気をつけなければならずマインドをフルに旅に全集中するため、余計なことは考えない。

そう、これこそが私のマインドフルネス。

お寿司の写真

これは海外旅行に行きなさいと勧めているわけではなく、
子どもにもそのような経験から学ぶことがあると思うのです。

例えば、友人の家にお泊まりに行く→
その家のルールや当たり前が自分の家とは違うことに気づく

キャンプに行く→
家のありがたさや自然のありがたさ、水や火のありがたさに気がつく

電気をつけずに生活してみる→
1日電気をつけずに暮らしてみると、電気のありがたさ、月の光のありがたさ、あれもこれも電気なんだ!と気がつく

夜景の写真

いつもとちょっと違う体験をしてみるのが、
成長するきっかけでもあり
気づきのきっかけでもあり
感謝することのきっかけでもある。

もうすぐ夏休みの計画をはじめる頃。

今年はどんな冒険が待っているかな。

お受験が活発なエリアに住んでいるため、友達は夏期講習やらサマーキャンプなどで忙しいだろう。夏休みはあまり友達と会う機会が少なそうです。

夏休みの予定を今から子どもたちと練るのも楽しみの一つ。

自由研究も今から考えておかなければ、夏休みはあっという間に終わってしまうので、子どもたちも大変ですが、楽しいことを探究して視野を広く持てる夏休みにしたいです。

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