PARENTS JOURNAL

手放し、甘えるという選択。

昨年末生まれた次女がついに1歳の誕生日を迎えました。

happy birthday

久しぶりのジャーナルとなってしまったのには訳があるので 娘1歳について書き記す前に言い訳させていただきたい…

三人目育児が本格スタートした2023年。
10年ぶりの乳児は本当に可愛く、泣いても夜泣きしてもグズっても何をしても可愛い。
この一年の間に何回可愛いと伝えたかわからない。(おそらく1日に20回は口にしている)

三人目育児

可愛さにきょうだい三人違いはないのだが、こんなに余裕のある乳幼児の育児は初めてだった。

私的にジャーナルに書きたいことはたくさんあるけれど、他の皆さんが書いているような思慮深い内容やためになる内容が書けない!!!
もちろん子ども一人一人に向き合い自分なりに愛情をたっぷり注いでいる。

でも、困ったことに3人目の育児が楽し過ぎて…
この出来事が子どもに大きな影響を与えた。とか、子どもの発言で自分を振り返ることができた。とか、 そんな素敵な内容が書けたらよかったけど、この半年楽しい可愛い幸せしかなかったのでここまで書けずに来てしまった。

「三人育児大変ですよね?すごい!えらい!」と声をかけていただくことが増えた。

でも、申し訳ないが何も大変じゃないし偉くもないし楽しいしかない。
なぜ久しぶりの乳幼児育児と歳の差育児がそんなに余裕だったのか…
この一年を振り返って考えてみた。

お昼寝

それは手放すことと甘えることを覚えたのだ。

仕事で疲れたり、自分の体力が追いつかない日は迷わず外食に甘えた。
掃除機もかけられない日もあっていいし、 洗濯物を畳むのも後回しにしたりしてもいい。
仕事も全部自分でやりたい!をすることをやめ、断ること、お願いすることを覚えた。
その分温存できた体力は子どもと向き合う時間に使った。

7月8月と仕事が激務になった時、これは無理だ!とイライラピリピリしてしまった日があった。

その時主人に言われた一言

「誰も頼んでない。いい意味でね。自分で自分を追い込んでどうするの?やらなくても替えが効くことは無理する必要ないよ。」

最初は意地になって受け入れられなかった。
だってやりたいの!!!と。
でも冷静になったとき、私は一人しかいないし私の子どもたちは3人いる。

確かにそうだと思った。

だっこ

自分が作ったご飯を食べさせてあげたいし、毎日家はピカピカ綺麗に保ちたい。
でもそれって毎日できたら素敵なママだけど、自分がピリピリした空気を纏って怖い顔してまで遂行することではない。

ある日スーパーで一緒に買い物していた時に長女が、 「ママさんたちすごいピリピリしてるね。早くママに会いたいなーって待っててさ1日のうちに朝と夕方夜しか一緒にいられないのに怒られたりイライラされたくないな。
ママの子どもでよかったー!たまに怖いけどね。」と。「ママたちはね、必死なんだよ!一生懸命だからうまくいかなくてイライラしちゃうの。」そう伝えながらも、主人に言われたことしかり娘の言葉がグッと刺さった。

何かに甘えて手放して、その分毎日少しでも笑顔でいた方が幸せだ。

だっこ

主人と娘の言葉で私の意識は大きく変わったし、子どもと過ごす時間がかけがえのないものだと改めて思えた。

そう思うと息子はつい最近産んだ気になっていたけど、一瞬で中学生に成長してしまったし夜泣きもぐずぐずも一生は続かないことも知っている。

次女が何をしても可愛いのは、自分の子育ての向き合い方に大きな変化があったからだと思う。
初めて出産する人も何人目の人にも声を大きくして伝えたい。

今日という1日の子どもとの時間より大切なものなんてない!

そう思うときっと、子育てがグッと楽しめるものになるはず。
次女はそれはそれは甘やかされ、可愛がられ、すくすくと健やかに成長した。1歳にしては成長スピードが早く話せる単語も10個以上。

スタスタと歩く

スタスタと歩くし階段も登る。
いないいないばーもできるし、音楽に合わせて拍手したりリズムも取る。

小さな幸せ

大好きなにぃにとねぇねの背中を追いかけて、ものすごいスピードで成長している。全ての成長の瞬間を一つも取りこぼしたくない。

次女が生まれて小さな幸せに気づくことができたように思う。
次女だけでなく長男長女への向き合い方も変わることができた。

毎日たくさんの気づきをありがとう。

happy birthday

私にとって三人は、長男は私を母にしてくれ愛情を注ぐことを教えてくた大切な存在。
長女は主人にも母にも自分の姉にも感じたことがない、心の友のようななんでも話せる存在。
次女は神様がくれたご褒美で、私たち家族の絆を強くしてくれた存在。

感謝しかない。(もちろん怒る日もある笑)

三人にとってどんな存在になれるかはわからないけど、これからもたくさんの愛情を注いでいきたい。

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