MATO PARENTS JOURNAL
- KAWAII
- 39
- OMG
- 31
- YEAHHH
- 33
GRAY
『TRICK OR TREAT』 IN ニューヨーク
mayu
ニューヨークは、子どもがアートに触れられる機会がとても多い。
娘の学校で年に一度アートに触れることができる "Family Day Event" として『グッゲンハイム美術館』に家族全員分のチケットで招待してくれたり、メトロポリタン美術館など、大きい美術館がニューヨーク州に住んでいる人はドネーション価格で入れたりと、大人も子どももアートに触れやすい環境にしてくれている。
そんな今回は、お友達のアーティスト "MASAYA NAKAYAMA" のソロエキシビジョン "CITY BIRDS" がブルックリンの "SNOW PEAK" で開催しており、更に今回は彼が子ども達の為のワークショップを開催するとのことで、娘と一緒に遊びに行ってきた。
絵を描くことが大好きな娘は終始興味津々。
まさやんに「この絵はどうやって描いたの?なんで白い線が綺麗なの?」と娘から率先して質問していたのが、母としてはとても胸に刺さった。ちゃんと見て感じたことを質問できる7歳ってすごいな。
私が7歳の時はこんな風に感じたことを聞けていたのか?と思うととてもじゃないけど自信がない。
なるほど。CITY BIRDSとはこういう意味だったのか。
とてもニューヨークらしい作品で、私はとても好きだった。一つの作品をお家にいつか飾らせてもらいたいな。
そして楽しみにしていたワークショップスペースへと。
どんなワークショップだったかというと、まさやんのアートに自由に色を塗っていくというもの。
娘の大好きな分野で、30分間ずっと熱心に色を塗り続けていた。
娘が色を塗っている間、まさやんが来てくれて話していたことは、
「みんな子ども達が枠にはめようと色を塗っていて、はみ出さないように気をつけている子ばかりなんだよね。もっとアートは自由でいいんだよなあ。」
的なことを言っていたと思う。
私はもうとても凝り固まった大人になってしまっているので、その言葉にとてもハッとした。
娘は誰と話すわけでもなく黙々を色を塗り続けていた。
そして出来た作品がこちら。
車に白い抜け感を出しながらも、全部をレインボーカラーで塗るスタイル。まさやんは娘のことを褒めてくれていた。娘はとても嬉しそうだった。
一緒に写真も撮ってもらった。
この個展のワークショップにとても感化された娘は、
『次の私のお誕生日会の時に、お友達を呼んでみんなに私のアートに色を自由に塗ってもらうワークショップをやるんだ!』
とそれはそれは明確な次の誕生日会のプランを立てて、私に話してくれていた。
そして娘の今の夢は、
『モデルやるのは叶ったでしょ、歌もレコーディングしたし、もう一つの夢は自分の絵の個展を開く事!』
と教えてくれた。7歳でこんなに明確な夢を持てる、このニューヨークという街がとても好きになった。
この街は、住む人間の自己肯定感を上げてくれる街だと思っている。(今のところ)
この日はとても暑い日だった&日本語学校の補習校の後のワークショップの参加だったので、流石に疲れたらしくすぐ近くにあるアイスクリームショップに行き大きなアイスを買って帰った。
アイスが食べられるから嬉しそう。
私はアイスを買うならワッフルコーン派です。
大好きなヴィーガンアイスのお店 "Van Leeuwen" 店内もアイスのパッケージの色もポップで可愛い。
ヴィーガンアイスのお店と娘のアートの色がマッチしてていろんなお客さんに話しかけられていた。
ブルックリンは歩いてるだけで至る所でアートが見られるね。
大好きな彼の作品はIGでも見ることができます。
子ども達がアートに触れる機会を作っているプロジェクトも開催している彼なので( @Coperus_kids )ぜひチェックしてみてね。
それではまた!
IG:@mayutohfuku
mayu
mayu
mayu
mayu