MATO PARENTS JOURNAL
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BEIGE
発達ゆっくりな息子と「お友達」を考えた
Rui
息子が生まれてから5年間、自閉症+知的障害の息子との日々はチャレンジの連続でした。
バスや電車に乗って初めての場所にお出掛けしたとき。
療育園の入園式。
初めて一人で園バスに乗って登園したとき。
初めてレストランでご飯を食べたとき。
みんなもドキドキすることは息子もドキドキするし、みんなが当たり前に経験することでも、息子にとってはドキドキすることだったりします。
お誕生日もドキドキの一つ。まだケーキは食べられないけどお祝いされるのは上手になりました。今年は大好きな電車のキャンドルを用意したけど、ドキドキし過ぎて消せませんでした!来年はやってみようね!
色んなドキドキを一緒に乗り越えて楽しんできたけれど、きっと今回のドキドキが一番大物。
それは、、、
発達ゆっくりさん、幼稚園にチャレンジします。
今まで年少さん、年中さん(今年度)と療育園で過ごしてきました。
今年度は毎日療育園に通っています。
お家でもABAセラピー (ABAセラピーについては こちら のジャーナルをご覧ください)を続けていて、おしゃべりができるようになったり、幼児が知っておくべき概念や知識を身につけることができました。
その様子を見ていて、
「もしかしたらみんなと一緒に幼稚園で楽しめる部分も出てきたかもしれない」
「チャレンジしてみたい!」
と思うようになりました。
去年は不安から泣いてしまって参加できなかった水遊びも今年は楽しむことができました!
もちろん発達障がいの特性は消えてなくなるものではないので引き続き療育園にも通います。
今年の冬から少しずつ幼稚園にも通って
年長の1年間は幼稚園週2回、療育園3回で過ごしていきます。
幼稚園は私も付き添うつもりです。
言葉も出てきたとは言えまだまだ支援が必要な息子。
療育園で習った視覚支援 (息子の使っている視覚支援の例は こちら )を使って私もサポートしていきます。
少しでもみんなと過ごせる時間ができるといいな。息子にとっても楽しい時間になるといいな。
そんな風に思っています。
手先が思い通りに動かせるようになってきてピースができるようになりました。母は嬉しくてついつい何度もさせてしまいます。