MATO PARENTS JOURNAL
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BLUE
育児も仕事も、楽しむ覚悟が必要って話。
Petsy & Jille
BABYがいると閉じてしまう世界がある。
終電を超えてタクシー帰りでがむしゃらに働くこと。
急な友達の呼び出しにさくっと飲みに出かけること。
記念日に夫とちょっと良いレストランに行くこと。
眠りたい時に眠りたいだけ眠ること。
子どもがいる未来を選択するかどうか、ずーっと悩んでいた私は、今は閉ざされてしまったこういう世界を愛していた。
BABYが産まれて7ヶ月。
閉ざされてしまった世界を羨ましく思い出す暇もないほど、BABYが開いてくれた新たな世界に、今の私はとってもワクワクしている。
特に友達との過ごし方が大きく変わったなあと思っている。
子どもがいる友達は漏れなく皆戦友!
先輩ママやパパたちとは出産を機に会う機会が増え、とっても心強い。
歳の近いお友達と遊べてBABYも嬉しそう。
お兄ちゃんのおもちゃが欲しくて奪いに行って怒られても、怯まずニコニコ突進する姿を見て、子ども同士の関わり合いの中でしか見られないBABYの新しい一面が見られてとっても新鮮。
仲良く遊ぶだけじゃなく、たくさん喧嘩もして一緒に大きくなってほしい♡
そして、子どもがいない友人たちとも、BABYと一緒に遊ぶことで、新しい関わり方ができているなあと思う。
我が家の趣味はピクニックで、BABYが生まれてからも晴れた日にはよくピクニックに出かけている。
気持ち良く晴れた日曜日、友達を誘ってみんなで大きな公園でピクニックをした。
子どもがいるのは私たちだけ。
子どもがいると、どうしたって子ども中心に動くことになってしまい、以前の自由気ままなピクニックとは様相が異なってくる。
早め集合早め解散になるし、行けるところも限られるし、なんてったってまー騒がしい。話題の中心すぐかっさらっていくし。
どうなることやら〜と思っていたけれど、意外にもみんなとっても楽しそう!♡
普段子どもと触れ合うことなどないであろう独身男子が、BABYを膝に乗せて笑ってる。
新婚カップルが、2人でBABYをあやしてくれる。
そんな光景が嬉しくて、幸せって分け合う(共有する)と、減るんじゃなくて、何倍にも増えるものなんだなあとじんわりと思った。
そして嬉しいことに友達にも好評で、BABYと一緒に遊ぶことが定番となってきた。
私がまだ子どもを持つかどうか悩んでいた頃、こういうチャンスがもっとあれば、具体的に子どもがいる生活をイメージできて、考えるきっかけにもなって、よかったんじゃないかなあと思う。
友達に子どもが生まれると会いにいくけれど、やっぱり子どもがいる友達同士で集まりがちになるから、子どもがいない時代の私は、子どもと触れ合う時間なんて本当になくて、それが故に子どもをもつ、ということに対して必要以上に恐れをなして身構えてしまっていたんじゃないかなあ、と今となっては思う。
MATO by MARLMARLの目指す【社会全体で子育てできる未来】っていうのは、子育てを通じて、子どもがいる人もいない人もなく、いろんな世代が自由に交わり関わり合いながら過ごしていくことで、子どもがいる人にもいない人にも多様な選択をする土壌を拵えることに繋がるんじゃないだろうか。
子どもをもつ前の私は、あまりにも自分と異なる世代との交流が少なかったなあと思う。
それって今思うとなんだか淋しいよね。
こうやってBABYと過ごす時間をみんなとシェアすることで、私が嬉しいだけじゃなく、シェアされた側の友人たちにも、新しい世界が広がっていくのだとしたら、そんな素敵なことってないな♡
Petsy & Jille
Petsy & Jille
Petsy & Jille
Petsy & Jille