PARENTS JOURNAL

自閉っ子の就学問題。

息子の通っている療育園では保護者が子どもの障がいについて学ぶための「保護者教室」というものが月一回開催されます。

第一回目の保護者教室はソーシャルワーカーさんから就学についてのお話しを聞きました。

本とメモとペン

息子のような障がいのある子どもは、地域の小学校の支援級に通うか、特別支援学校という学校に通うかどちらかを選ぶのが一般的です。

地域の小学校の支援級は皆さんにも馴染みがあるのではないでしょうか。支援級の生徒も教科によっては一般級に授業を受けに来たりしていましたよね?

一方、特別支援学校はいかがでしょうか?
ご自宅の近くにありますか?

実はこちらはそんなに沢山あるものではないんです。そのためスクールバスで通うのが一般的です。教員の数は地域の小学校とは比べ物にならないほど沢山いらっしゃるためサポートも手厚いです。

お勉強も運動会も発表会も、それぞれの子どもの障がいの特性に合わせてチャレンジすることができます。

粘土遊び

お勉強らしいことはまだ何も始めていませんが、手先を動かすことが言語発達にも繋がるので粘土遊びなどよくやっています!

一方で、障がいのない定型発達の子どもと触れ合う機会は少なくなってしまいますし、勉強も学年に合ったレベルのものを受けるのは難しい場合もあります。

英語の絵本や音楽が大好きな息子

英語の絵本や音楽が大好きな息子。英語の授業も受けさせてあげたいなぁと思ったり。

そして、もしかしたらあまり知られていないと思うのですが、特別支援学校はランドセルではなくてリュックで通う子がほとんどなんです。

小学生=ランドセルですよね?!
ランドセルを背負わないのは少し寂しい感じがしてしまう親心です。
でもそれにはちゃんと理由があって、まだトイトレ中のお子さんは着替えやオムツを持って行ったり、身体の障がいをお持ちのお子さんはリュックの方が安全だったりしますよね。

ラン活や入学式のランドセル姿にはとても憧れますが、息子に合った学校を見つけられるといいなと思います。

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