MATO PARENTS JOURNAL
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GREEN
我が家の場合の「みんなで子育て」
Ai Tasaka
寒い冬が終わって暖かくなってくると、旅行に行きたくなりませんか?
でも今はまだ気軽に海外に行けないですね。
今回はバルセロナに行った時の写真をシェアしたいと思います。
バルセロナまでは、当時住んでいたドイツの都市から飛行機で2時間20分。
EU内の移動は出国手続きも必要なく、簡単に移動できるのがとても楽でした。
飛行機のチケットはセールになっていて、確か往復で12,000円くらいでした。
建築好きの私達夫婦にとって、バルセロナといえばやはりガウディ。
ガウディ建築を巡ってきましたので少しでも旅行気分を味わっていただけたら嬉しいです。
Sagrada Família サグラダ・ファミリア
1882年に着工し、150年近く経った今もまだ建設中の教会。
ガウディは亡くなるまでライフワークとして取り組んでいたそうです。着工から完成まで300年はかかると言われていたそうですが、技術の進歩によって予定が短縮し、2026年に完成すると言われています。世界遺産。
街のいたるところからサグラダ・ファミリアがみえ、その存在感に圧倒されます。
中は十字型の聖堂。これは祭壇を正面から見たところです。見たことがない世界が広がっています。
柱は樹木をモチーフにしているそう。外観から受ける経年を感じる雰囲気とはまるで違った、モダンな空間に驚きました。
「木洩れ日が差し込む巨大な森」をイメージして設計された天井。見上げたら、とっても有機的な空間。左右対象の聖堂の作りを踏襲してるので神聖かつ不思議な森の中にいるみたいです。
正面の入り口から見て左右のステンドグラスがそれぞれ寒色系と暖色系の色を使ってありました。
1日の中で、太陽の位置が変わることによってステンドグラスのそれぞれの色が空間に出ることによっていろんな表情があります。
ガウディは常に自然界の動物や植物からインスピレーションを受けていたそうです。
地下は今も職人さんたちがスタディしたり、作業したり、研究したりしているワークスペースと博物館になっていました。
1926年の写真、95年前にこんな建築物がたっていたことに改めて驚きます。
カラーを合わせた素敵なカップル。旅行中はおしゃれウォッチングも楽しみの一つです。
Casa Milà カサ・ミラ
こちらはガウディが54歳の時に設計し1910年に完成した、実業家夫婦のための邸宅兼アパートメントです。
現在はガウディ建築に関する美術館になっていますが、今も賃貸で住んでいる人もいます。世界遺産であるカサ・ミラに住めるなんてすごい贅沢ですね。家賃はそんなにお高くないそうです。
アパートメントの共用部。
屋上はガウディにしかつくれない、地中海を感じるような魅力的な場所になっています。
Cripta de la Colònia Güell コロニア・グエル教会
コロニア・グエル教会はバルセロナ郊外にあるガウディの最高傑作とも言われている、やはり世界遺産に登録されている教会です。
ゴツゴツとした印象の教会は、周囲の自然に調和し、一部となっているかのようです。
おしゃれな女の子もガウディ建築に魅了されていました。
スペイン広場から電車で20分くらいの郊外でしたが、バルセロナ中心部とはまた全然違う生活の空気を感じることができました。
カラッとした天候のもと、カラフルな建物に陽気で親切な人々が住まう様子は、見ているこちらにも人生に対して楽観的に楽しむ姿勢を教えてくれました。また訪れたい場所の一つです。
Ai Tasaka
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