MATO PARENTS JOURNAL
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WHITE
パパも家族、ママも家族。結婚、離婚、家族とは
Satomi Nakazawa
2024年も過ぎゆき、ようこそ2025年ですね!
今年の我が家のクリスマスの思い出をここに残しておこうと思います。
娘は現在4歳で、サンタさんを信じている。
それはわたしが想像していたよりもはるかに
心の底から信じているのだと知った、今回のクリスマス。
クリスマスイブの日、緯度の高い北海道は16時も過ぎると夜の暗さになる。
その暗さのなか、娘を車の後部座席に乗せて田んぼ道を走っていたら
外を眺めていた娘が「サンタさん見えないね」と言った。
わたしたちが暮らす町は空港から近いエリアのため、
いつも遠くに飛ぶ飛行機をあちこちに見つけては教えてくれる娘。
その日も後部座席の窓から飛行機を探しながら、
サンタさんもどこかに飛んでいるんじゃないか、と探していたことに
そんなに信じてくれているのね!
と今更ながらびっくりしたと同時に
本当に微笑ましく、これはサンタ業をしっかり果たさねば、と気持ちを引き締めた。
「子へのサンタ業」はなんてしあわせなものだのだろう。
大事な方々からの贈り物を集めた我が家のリース
わたしはこれまで、子育ては修行だなと思うことの方が多かったと思う。
娘のはっきりとした自己主張やイヤイヤに
希望をしっかり持てていることは自立したときに大事になるのだ…!
と自分に言い聞かせながらも大いにイライラしていて
自分も辛かったし、娘にも申し訳ないと思ってきた。
そんな反省ばかりの子育てのなかでの、今回のクリスマス。
サンタさんを信じているからこそ、娘に灯してもらったしあわせは、
本当に心が温かくなった出来事で、印象的だった。
24日の夜から、娘が家にいる間ずっとPCをこたつの上に開き
サンタさんがいま世界のどこにいるかを追跡できるWEBサイトを
いくつか一緒に眺めていた。
日本を通りすぎて行ったね! とか
◯◯さんが生まれた国に向かっているんじゃない! とか
煙突にプレゼントいっぱい入れてる! などと
世界地図上を動くサンタさんを娘と追いかけながら、
娘がサンタさんを信じていられるような
WEBサイトをつくってくれた世界の誰かへ感謝したし、
「世界中の大人たちもそれぞれ夜が来たら
サンタとしてプレゼントをセットするんだ」と想像して
これはしあわせだな、と思った。
そうしてわたしは夜中に隠しておいたプレゼントを娘の枕元に無事にセットした。
朝飛び起きた娘が包みをニコニコと開けながら、
嬉しくてこちらを見てリアクションしてくれる姿を見れて、サンタ業は無事に完了。
寝起きの布団を背に失礼いたします。夏前からクリスマスに何がほしいか考えてサンタさんへの手紙を更新し続け、11月から一貫して「目覚まし時計」。それもキティちゃん。ずいぶん実用的なものを!そして普段は違うキャラクターを好んでいるのに、と楽しませてもらいました。
さて、2025年!
サンタさんを心の底から信じる娘がくれたしあわせの温かみを、
目を瞑ったらいつでも思い出して過ごしたいと思う。
旅先での一枚。2025年もこんな笑顔でたくさん笑い合えるように!
Satomi Nakazawa
Satomi Nakazawa
Satomi Nakazawa
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