MATO PARENTS JOURNAL
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BLUE
息子の「どっちでもいい」の真意とは
柿沼 絢乃
こんにちは、かきぬまです。
先日こちらで1年間お世話になる旨をSNSでもお知らせしたところ、本当に沢山の方からご連絡をもらいました!嬉しい!
改めて皆様どうぞ1年間よろしくお願い致します。
趣味で育てている観葉植物、新芽がぐんぐん。春ですね
私の今の生活は、育児と仕事の両輪で動いています。
どちらかの車輪が大きくなりすぎると、うまく進まないんですよね。
まっすぐ進みたいのに、変な方向に曲がってしまう。
子供が産まれて、仕事復帰をして、5年近く経つわけですが、そのバランスっていうのは本当に難しく未だに試行錯誤しながら「わたしの生活」という車輪を回している感覚です。
育児休暇明けのことを思い返すと「育児」と「仕事」の切り替えがうまくいかなくて、がっくりきたときもありました。
正直、子供がいなかったらもっと思う存分働けるのに、と思ったこともあります。
でも、じゃあ逆に子供がいなかったら仕事を頑張れるのか、と自問自答したら答えは明確でした。
今の私は子供の存在がなければきっと頑張れない。
息子たちがいるから頑張れる。
その一点は揺るぎない部分でした。
私の場合は、仕事も育児も、どちらもあるから大変だけど、仕事も育児も、どちらもあるから頑張れるんだな、と気づいたんです。
育児〜仕事〜育児
と、一日の中で目まぐるしく変わる自分の立ち位置を白、黒、白、とオセロのように無理に切り替えようとするから難しいのであって、自分の中にグレーがあってもいいじゃない、と思うことにしました。
切り替えるんじゃなくて、グラデーションのような毎日を楽しめばいいんだ。
と、ようやく思えるようになってきた気がします。
具体的に何をした訳ではありませんが、「母の私」も「働く私」も、どっちも自分で、切り替えるものではなく、それぞれ繋がってる、という事実に5年近くかけてようやく気づけたのかもしれません。
そんな経験があったので、先日MATOの担当者さんから「かきぬまさん、このバッグ使ってみませんか?」と言われ、「このバッグはいろんな【シーンをつなぐバッグ】でありたいんです」と言われた時にしびれました。
「シーンをつなぐ」
めちゃくちゃいい言葉だな、と。
仕事にも、育児にも、どっちにも使えて、色んなシーンをつなぐ、どんな私にも寄り添ってくれる、そんなバッグになって欲しいという作り手の想い、
首がもげるんじゃないかと思うほど(笑)頷けました。
だって、仕事も育児も、全部つながって私があると思っているので。
育児と仕事に必要な機能を備えたペアレンツリュック。
まず、このバッグ、第一に愛せる部分だなと思ったのが
大きいのにシンプルでスタイリッシュ。
ということ。
育児中にも対応できる容量だけど、仕事にも持っていけるデザイン性の高いリュック。
これって結構個人的に見つけにくいゾーンだったな、と思っています。
職種によると思いますが、私の仕事でしたら、このバッグで取引先のお客様のところにも全然行けます。それくらいデザイン性が高いです。
おそらくサラッとした質感(麻をコーティングした素材とのこと!)や、アクセントに使われている革の部品、そしてやはりシンプルなデザインがそうさせるんだと思います。
実際に、平日と休日。どれだけ荷物が入るのか、使ってみました。
まずは平日バージョン。
左上からティッシュ・パスケース・名刺ケース・ノートパソコン。中段メモ帳の横にあるカラフルなカードの束は仕事で使うカラーサンプルです。そのほか財布やポーチなど、細々・・・の横にドーンとバスタオル!
基本的に在宅勤務なのですが、時には打ち合わせなどで出勤することがあります。
それが月曜や金曜にぶつかると、さあ大変。
保育園に送るときパソコンも持って出ないといけないのに、息子たちが1週間お昼寝で使うバスタオルも持っていかなければ(または、持ち帰らなくては)なりません。
バスタオルは息子ひとりにつき2枚。
MacBookとバスタオル4枚が共存するカバンって改めてカオスだなと思いますが、これが現実。。。笑
今までそんな日は「仕事用のかばん+バスタオルを入れた大きめのトートバッグ」でやり過ごしていましたが、荷物がふたつになる煩雑さがありました。
この日はすべてこのリュックに入れて出発!
両手も空いて清々しい気持ちになりました。
続いて休日バージョン。
左下にあるのはおやつやスタイが入った巾着袋。真ん中上にあるのがシール帳や落書きノートなどが入ったポーチで、真ん中下がおむつポーチです
平日より荷物が減るかと思いきや、
まだおむつをはいている次男のおむつバッグにはじまり、おやつやお食事スタイを入れた袋、レストランや電車で飽きてしまった時に見せるためのシールブックや電子メモパッド、そして極め付けに公園などで走り回って「暑い」と言って脱いだモコモコのアウター。
もっと小さいお子さんがいるお家なら、ここに離乳食グッズや抱っこ紐、マグなんかも入るでしょう。
そんな雑多な、そしてかさばるグッズもしっかり入りました。
実際使ってみてとても重宝したのが背面のポケット。
子供と一緒に電車やバスに乗ったり、お会計をしたりする時、いちいちバッグを下ろしてお財布やカードケースを出すのってものすごく手間。
抱っこ暇で子供を抱っこしていたらますますそうです。
そんな時に、背負ったままでそれらを出し入れできるポケットが大活躍でした。
外側やサイドにポケットがあるリュックも使ったことがありますが、そういうところにお財布やパスケースを入れるのは防犯上少し心配。
背面にあれば安心です。
唯一気をつけたいところといえば、本当になんでも入るので調子に乗ってぽいぽいと入れまくると、いざというときに目当てのものがどこにいったかわからなくなる事くらいです。苦笑(体験談)
口がガバッと大きく開くので、私のようなズボラさんでも探しやすいんですが、中にある内ポケットをうまく利用したり、バッグインバッグやポーチなどを使ってバッグの中の定位置を決めておくことをオススメします。
使いやすいポケットや巾着、カラビナが元々付属品として備わってますので、それらを使えばそういった整理も簡単にできそうです。
コンセプト、デザイン、機能面、、、様々なところに想いが込められ工夫が凝らされたリュック、実際使ってみて本当に使いやすい。
忖度なしのリアルな感想を書かねば、と思いましたが、リアルな感想がこれです。笑
新しいバッグに心躍り、荷物で塞がっていた両手も空き、軽やかな気持ちで平日も休日も過ごせた3月のスタートでした。
グラデーションのように移り変わる育児と仕事の一日。
「シーンをつなぐ」リュックでスムースに、そして心軽やかな春を迎えられそうです。
ママの真似をしておもちゃのカメラで写真を撮っている次男。笑
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃
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