MATO PARENTS JOURNAL
- KAWAII
- 43
- OMG
- 27
- YEAHHH
- 37
BLUE
息子の「どっちでもいい」の真意とは
柿沼 絢乃
あけましておめでとうございます。
ようこそ2025!待ってたよ!
年始に長男が書いた書き損じ年賀状(笑)。今年もたくさん笑える一年になりますように
少々ご無沙汰してしまいました。みなさまお元気ですか? 私は元気に過ごしています。
……とお手紙のような書き出しになってしまったのですが、年末年始は息子二人がインフルエンザにかかり、数年ぶりに東京の自宅にこもって過ごすお正月となりました。(みなさまもどうぞお気をつけて!)
昨年を振り返ってみると、個人的に一番大きかった出来事が私自身の転職。
2024年の春から保育園を運営する法人の広報職として働きはじめました。
なんと秋にはMARLMARLさんとイベントも開催させて頂き、その様子はとっても素敵な記事にして頂きましたのでご覧頂けるとうれしいです。
実は転職のきっかけとして「子ども」に携わりたいというものが第一にあったわけではなく、職種をメインに考えていました。
しかし「広報」という仕事柄、やはり自分に近しいものを扱う方がいいなあ、と漠然と考えていたときに出合ったのが現在の職場でした。
自分自身も大変お世話になった(なっている)保育園という場所を、より社会に開かれた場所にしたい。
そしてそれが未来の子どもたち、そしてこれからのペアレンツのためになるのでは、という想いで働いています。
結果として、とてもやりがいのある仕事に出合えて幸せです。
園に常駐しているわけではないのですが、定期的に行くことは多いので、子どもたちと触れ合う機会も多いです。
改めて子どもがいる場所を職場として選んで感じるのは、子どもたちのパワー。
同じような子は一人としておらず、まさに十人十色。そして一人ひとりの子どもたちが輝いていることを感じます。
子どもたちには溢れんばかりの未来があって、そこには光り輝く希望がある。
こうやって言葉に表すとなんだか大袈裟になってしまいますが、日々子どもの存在からそんな奇跡をたくさん感じています。
とはいえ帰宅して、自分が子育てに対峙する時はどうかと言うと、やはりそれは話が別になるわけで。
日々の育児にはどうしても裏側に生活がくっついてくるので「ご飯を食べさせなきゃ」と必死になり、
「お風呂入っちゃってよー!」と何度も声を掛け、「宿題やったの!?」と確認し、「一刻もはやく寝かせなければ」と焦って寝室へ……。
ああ、必死になっているうちに今日もまた一日が終わる……、ということが多いです(笑)。
でも少し立ち止まって考えると、やはり職場で出会う子どもたち同様、息子たちの存在は奇跡であり希望だな、と強く感じます。
今年もきっと毎日目まぐるしく過ぎていくでしょう。
でも時には立ち止まって、息子たちと向き合って、抱きしめて。
そして“生まれてきてくれて本当にありがとう”って思える時間をつくること。これが2025年の目標かもしれません。
思うだけじゃなくて、きちんと実践できるように!
決意表明の意味も込めて久々にジャーナルを書かせていただきました。
息子たちがいる奇跡のような日常に感謝。
すべての子どもたちが社会にとっての希望になりますように!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃