MATO PARENTS JOURNAL
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BLUE
息子の「どっちでもいい」の真意とは
柿沼 絢乃
皆様、ゴールデンウィークいかがお過ごしでしたでしょうか。
我が家は東京で過ごしたGWでしたが、天気が良い日も多くてピクニックが気持ちよかったです!
今回はゴールデンウィークに会えた大切な友人のことを書きたいと思います。
・・・
1人目は以前一緒に働いていた後輩
彼女のもとに、この2月に赤ちゃんがやってきました。
今は転職して別の職場で働いていますが、本当に気遣い上手でやさしくて、仕事ができるスーパー後輩ちゃんだったので、
そんな彼女のもとに赤ちゃんが産まれたことがとても嬉しかったです。
「自身の用事で単身近くに行く用事があるので、もし良ければ!」と声をかけてくれまして、一緒にランチをしてきました。
後輩の赤ちゃん、もうすぐ3ヶ月とのこと。
それくらいの時ってどうだったっけ!?と過去の写真を遡ったら、写真の中の息子があまりに小さくてなんだか驚きすら覚えました。
赤ちゃんの可愛さはもちろんのこと、
出産の壮絶なエピソードや保育園や復職への不安、そんなことを話していると
あっという間に時間が過ぎました。
あの頃デスクを並べて、時に深夜まで共に作業をしていた日々。
つらかったこともありましたが、今思い出しても思い出し笑いがこみ上げる出来事もたくさんです。
彼女と話していると、普段の「母である自分」から解放され「私自身」として話し、笑っている自分に気付きました。
「先輩・後輩」として過ごしていた時期を超えて、今度は彼女と「ママ同士の友人」として付き合える。
人生のフェーズが変わっていくことを一緒に経験できるなんて、とても嬉しいです。
・・・
2人目は大学時代からの友人
ゴールデンウィーク中盤に誘ってもらい美術展に行きました。
美術館はまだまだ小さな息子達を連れて行くのは難しい場所ですので、
息子達はパパと過ごしてもらい、友人と二人で展示を楽しませてもらいました。
上野リチというウィーンから京都に渡ったデザイナーの回顧展です。
可愛くて美しいデザイン(それを本展示会では「ファンタジー」と表現していました)をたくさん生み出した上野リチ。
本当に素敵な展示に溢れており、大満足で美術館を後にしました。
一緒に行った友人とはもう何年来の関係だろうと思い返してみましたが、
大学入学と共に仲良くなったのでもはや15年以上の付き合い。
息子も夫も含めて仲良くしてくれているので、家族ぐるみで会うことが多いですが、
今回のように時に大人同士の場所にさらっと連れ出してくれる彼女は、
私にとって“羅針盤のような存在”とでも言いましょうか。
好きなものも似通っており、
毎日の育児で忘れそうになる「私の好きなもの」を思い出させてくれ
「私の好きな場所」にさらっと連れ出してくれるのです。
彼女も先述の後輩と同じように「母である自分」の先にある「私自身」を見つめてくれる大切な友人です。
カフェでなぜか見つめあっている息子と友人。笑
長男2歳の頃。息子たちは小さな頃からよく遊んでもらっています。
後輩も、友人も、みんな母になる以前に出会い、私に子供ができても変わらず仲良くしてくれる大切な人達。
母親になったからと言って何かを変えたつもりはなくても、
やはり自分の中で「母親である自分」は大きく存在しています。
でも時にそうじゃないところへ気持ちを連れて行ってくれる大切な人達のおかげで、また今日も母親としても頑張れる。
そんなことを感じたゴールデンウィークでした。
・・・
おっと、そうそう最後に忘れちゃいけないことが。
こうして大切な人達と「大人同士の時間」をもって会えるのは、その間パパが息子たちと過ごしてくれたからですね
パパと息子達にも大きな感謝を!
出かけていた間にパパから届いた写真。雨の散歩を楽しんだようです。
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃