MATO PARENTS JOURNAL
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BLUE
息子の「どっちでもいい」の真意とは
柿沼 絢乃
かつては夫婦揃って同僚として一緒に働いていた大好きな友人がいるのですが、その二人のもとにこの春第一子となる娘ちゃんが産まれました。
二人は会社を退職後、地元に戻った為まだかわいいかわいい赤ちゃんには会えていないのですが、時より送ってもらう動画や写真に癒されています(送って!と、毎回のようにねだっています。笑)
そんな友人と母としての生活についてあれこれやりとりをした流れで
「〇〇(夫の名)も元気にしてる?」と聞いてみました。
すると「想像以上に良いパパだった!笑」との返答が。笑
良いパパになると思ってたよと笑いながら返事を打ちました。
子育てがスタートしてから、はじめて知るパートナーの姿というのはあると思います。
私も夫に対して「こんな側面があったんだ」と
子供との関わり方を通して知ることがいくつかありました。
そういう驚きも含めて子育ては面白いなと思います。
超多忙な職種に就く夫なので、平日は基本ワンオペ育児の我が家。息子たちはパパと遊べる週末を心待ちにしています。
私達夫婦は学生時代の先輩後輩という頃から付き合いが始まっているので、
夫に関して言えば「先輩」「恋人」「夫」「父親」と色々な姿を見てきたことになります。
若い頃からずっと変わらなかった「無口で物静か」というキャラクター。
彼を知る全員がそういう人だと思っていたことでしょう。
でも子供ができたら、一緒にふざけて走り回ったり、戦いごっこをしてみたり。
え!そんな一面あったんだ!?と内心驚いたものでした。笑
更に先日、上の息子が4月から使うランドセルを見に行った時も、意外な意見に驚きました。
きっとパパの性格上、あまり派手じゃない、どちらかというと無難なカラーを推すだろうなと思っていたのですが
「誰とも被らない色にしたほうがいい」
と、なかなかの冒険色をチョイスしました。
子供の存在というのは本当に不思議で、そしてパワーがある。
ずっと変わらない「こうだろうな」と思っていたことも、子供の存在を通すと魔法のように変化していく。
子供の成長は目に見えてわかりやすいので「子供ってどんどん変わっていってすごいなー」なんて思うのですが、
そんな子供との日々を過ごす事で、大人の方もどんどん変わっている、
言い換えると、子供に変えてもらえているのかもしれません。
ひとつ前の記事では、自分の地元観に関して変化があったことを書きましたが
本当にたくさんの変化を与えてくれるのが子育てだと思います。
その変化や新たな発見に対して、柔軟にありたいですし、
理想をいえばそういう変化を楽しめるようになりたいです。
息子を通して知ることができた夫の新たな一面。
このあとも息子の成長を見守る中で、どんな姿を見せてくれるんでしょうね、楽しみです。
(マイナス方面の驚きはないことを祈ります、お互いに。笑)
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃